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本記事ではB'zの14th Album『THE CIRCLE』の概要・全曲3行レビューなどをお伝えします。
『THE CIRCLE』をお楽しみください♪
Contents
★概要
『THE CIRCLE』は2005年4月6日にリリースされたB'zの14枚目のオリジナル・アルバムです。
結成15周年を記念するPleasureツアーや、前作『BIG MACHINE』ツアー後のソロ活動を経て制作されました。
タイトルの『CIRCLE』は"輪廻"の意味があり「バンドが破滅を繰り返しつつも再生する」という実感からタイトルとなった。
サウンドはベース徳永暁人、ドラムのシェーンとのバンドセッションで制作されたため、シンプルかつ強力なバンドサウンドとなっている。
本作は各楽器の音が隅々までクリアに聴こえ、バンドのまとまりと勢いを感じられる作品ですので、ぜひお聴きください。
★全曲3行レビュー
01.THE CIRCLE
仮タイトルは「surya」(ヒンディー語で「太陽」の意味)
ドラムのシェーンさんがあらゆるパーカッションを演奏し、大活躍です。
ギターのチューニングはオープンDの半音下げ(珍しい)です。
02.X
歌詞のテーマは"破滅と再生"です。
「X」とは"未知"の意味です。
歌詞は稲葉さんの文学的知識と才能が満ち溢れています、よ~く堪能してください♪
03.パルス
NHKドラマ『生き残れ』テーマソング。
歌詞のテーマが「パルス」で、新潟中越地震で救出された男の子の話と結びついて書かれた。
B'z史上最速のテンポです。
04.愛のバクダン
テレビ東京系『JAPAN COUNTDOWN』3月エンディングテーマ。
"愛"と"爆弾"という正反対な言葉を結び付けて、さらに"爆弾"をカタカナ表記"バクダン"にしたセンスに脱帽です。
後に、ライブジムのお祭り的な楽曲へと成長します。
05.Fly The Flag
バンドの1音1音がクリアに聴こえるロックな楽曲です。
シンプルな音数にこそ、バンドの息遣いや生々しいグルーブが感じられます。
稲葉さん「Bメロに影響を受けて詞は寂しげな感じにした。」
06.アクアブルー
稲葉さんによると、アクアブルーとは携帯電話の着信ランプのイメージです。
着信ランプが音もたてず寂しく光り続ける中、主人公は"誰かの腕の中に"。。。
松本さんも歌詞の状況がシュールだと感じています。
07.睡蓮
稲葉さんのファルセットの唄い出しが曲調にマッチしています。
ギターの音が「睡蓮」という言葉を呼び起こしました。
間奏のペダルでギター音の強弱をつける部分が大好きです。
08.Sanctuary
「Sanctuary」は"聖域"を意味します。
抽象的な歌詞で、聴き手によって解釈が変わりそうな歌詞です。
歌詞の解釈も、シンプルながら破滅的なサウンドも、どこを切り取っても単純に難しいです。
09.Fever
松本さん「初期のKISSをイメージした。」
音作りやミックスも70年代の古いハードロックを意識しています。
歌詞は単純にエッチぃです。
10.白い火花
B'zの曲には珍しくベースソロがあります。
松本さんの激しくもグルービーなバッキングもリズミカルなカッティングもギターソロも堪能できます。
なぜ"白"なんでしょう。
11.イカロス
B'zの3連符の曲は全て名曲です。
「イカロス」という言葉はギリシャ神話(当時、アテネオリンピックが行われた)が関係しています。
サビでテンポが速くなるアレンジがキモです。
12.BLACK AND WHITE
前作『BIG MACHINE』のアウトテイクです。
Aメロで稲葉さんの唄と松本さんのワウを使ったギターがユニゾンになっています。
稲葉さん「必ずしも白黒つける必要があるのか。」
13.Brighter Day
B'z初の英詩バラードです。
アルバムの歌詞カードに日本語訳もありますが、わかりやすい英語なので、自分で解釈することもできます。
後の海外ライブやネット配信のライブで重宝されます。
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