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2021年5月21日、B'z全曲がサブスクリプションサービスによるストリーミング配信開始となりました。
※松本孝弘、稲葉浩志ソロ作品は一部楽曲
本記事ではサブスクリプションサービスの意味やどの配信サービスで聴けるのか、CDとの違いを詳しくお伝えします。
最後までよろ志くお読みください♪
記事を書いた人

B'z Hot-LiNe 管理人
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- 1998年~ B'z Party会員
- 初めて買ったシングル
┗松本孝弘「THE CHANGING」 - 初めて参戦したLIVE-GYM
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目次
B'z全曲がストリーミング配信!?
2021年5月21日、列島中が震撼するシラセが入りました!
B'z Official Websiteや各種SNSを通じて下記メッセージが配信されたのです。
デビュー曲「だからその手を離して」から最新曲「きみとなら」まで、B’zの全シングル、アルバム、ミニアルバム、ベストアルバムに加え、松本孝弘、稲葉浩志のソロ作品(一部除く)を合わせた計880に及ぶ楽曲が、本日5月21日(金)より、サブスクリプションサービスによるストリーミング配信を開始しました!
ではサブスクリプションサービスとはどういったサービスなのでしょうか?
以下で詳しく解説します。
サブスクリプションサービスって何?
サブスクリプション(通称:サブスク)とは「サブスクリプション=subscription」の意味で、定額使用料金を支払うと、音楽や動画などの商品・サービスを利用できるようになるビジネスモデルです。
つまりこの度、B'zがサブスクによる配信を開始したことにより、ユーザーは音楽配信サービス会社に定額料金を支払うと、B'z及び松本さん稲葉さんのソロの楽曲、約880曲が聴けるようになるんです。
ちなみに音楽系の配信サービスとして、「Apple Music」や「Spotify」が有名です。
ではB'z及び、松本孝弘・稲葉浩志のソロ楽曲はどの配信サービスで聴けるのでしょうか?
【B'z】【松本孝弘】【稲葉浩志】の楽曲が聴ける配信サービスはどこ?リンク先もまとめます。
この度、B'z及び松本孝弘・稲葉浩志のソロ楽曲が聴けるようになった配信サービスは以下の8つの会社です。
- Apple Music
- Spotify
- LINE MUSIC
- AWA
- YouTube Music
- KKBOX
- RecMusic
- dヒッツ
以下にそれぞれのサービスの説明とリンク先をまとめますね!
Apple Music
「Apple Music」は、7500万曲以上をストリーミングできるApple公式の定額制音楽配信サービスです。
iPhoneに標準搭載されている「ミュージック」アプリから視聴できます。
はじめの3カ月は無料トライアル期間で、その後は月額980円で音楽が聴き放題となります。
Spotify
「Spotify」はスマートフォン、タブレット、PC、ゲーム機などを使用して、インターネット経由で音楽を聴くことができる、世界最大級の音楽配信サービスです。
Spotifyのプランは以下の2種類あります。
- 有料プラン「Spotify Premium」
- 無料プラン「Spotify Free」
有料プランは月額980円で5000万曲以上が聴き放題になります。
無料プランは無料で聴ける代わりに、曲の間に広告が入ります(※広告費のおかげでユーザーは無料で聴けます)
LINE MUSIC
「LINE MUSIC」はLINEが提供する定額制音楽サービスです。
LINE MUSICのプランは以下の2種類あります。
- 有料プラン「プレミアム」
- 無料プラン「フリー」
有料プランは月額980円で約7700万曲がフル再生できます。
無料プランは開始30秒のみ聴くことができます(ほぼ使えない…)
AWA
「AWA」はサイバーエージェントとエイベックス・デジタルの共同出資によって設立されたAWA株式会社が提供する音楽配信サービスです。
AWAのプランは以下の3種類あります。
- 有料プラン「STANDARD 一般」
- 有料プラン「STANDARD 学生」
- 無料プラン「FREE」
「STANDARD 一般」プランは月額980円で8000万曲以上が聴き放題になります。
「STANDARD 学生」は中学生以上の学生が月額480円で利用できるプランです。
「FREE」プランはフル再生ができないので、あまり必要ないかと思います。
※AWAにはARTISTプランもありますが、B'zは現状参加していないのでスルーします(エイベックス系の配信サービスなので今後もないと思われます。)
YouTube Music
「YouTube Music」はYouTubeが提供する音楽配信サービスです。
スマートフォン、PC、タブレット、ゲーム機を使用して、インターネット経由で音楽を楽しめます。
YouTube Musicのプランは以下の2種類あります。
- 有料プラン「YouTube Premium」
- 無料プラン「FREE」
「YouTube Premium」プランはAndroid/WebユーザーとiPhoneユーザーで料金が異なります。
Android/Webは月額980円、iPhoneは月額1280円です。
iPhoneユーザーの方が料金が高い理由は、Apple Store経由で余分な手数料がかかるからです。
※YouTubeはGoogle系でiPhoneはApple系(別会社)なので仕方ないです。
「FREE」プランはフル再生できますが、途中に広告が入り、バックグラウンド再生やオフライン再生も不可です。
KKBOX
「KKBOX」はアジア圏の音楽に強い音楽配信サービスです。
KKBOXのプランは以下の2種類あります。
- 有料プラン「プレミアム会員」
- 無料プラン「FREE」
プレミアム会員は月額980円ですが、iTunes Store決済とGoogle Play決済では月額1,080円になります。
「FREE」プランは30秒のみなのでほぼ使えません。
RecMusic
「RecMusic」は株式会社レコチョクが提供する音楽配信サービスです。
音楽だけでなく、ミュージックビデオも見放題のサービスであることが特長です。
RecMusicのプランは以下の3種類あります。
- 有料プラン「スタンダードプラン」
- 有料プラン「ライトプラン」
- 無料プラン「FREE」
「スタンダードプラン」は月額980円で音楽聴き放題/ミュージックビデオ(MV)見放題になります。
「ライトプラン」はプレイリストを選択肢て、プレイリスト内の収録曲をシャッフル再生するプランです(正直微妙。。。)
「FREE」プランは音楽をフル再生できないので、ほぼ使えません。
dヒッツ
「dヒッツ」はNTTドコモが提供する音楽配信サービスです。
NTTドコモユーザー以外でも、dアカウントを取得すればdヒッツが利用できます。
dヒッツのプランは以下の3種類あります。
- 有料プラン「500円コース」
- 有料プラン「300円コース」
- 無料プラン「無料コース」
この安さの秘密は、dヒッツがプレイリスト再生に特化した音楽配信サービスだからです。
まず「300円コース」は、プレイリスト再生のみ可能です。
「500円コース」はプレイリスト再生に追加して、毎月10曲、年間120曲の単曲再生が可能になります。
個人的には、安いですが融通の利かないのがdヒッツという印象です。
ちなみに「無料コース」は30秒程度しか聴けないので、使えません。
もうCDの役割は終わったの?サブスクのデメリットは?
このようにサブスクによるストリーミング配信が始まると、
『今まで一生懸命買ったB'zのCDは無駄だったの!?』
と思われる方もいらっしゃるかと思います。
中には、『せっかく今までCD集めてきたのに!プンプン😡』と思う方もいるでしょう。
でも実は、サブスクによるストリーミング配信には決定的なデメリットがあります。
このデメリットは、逆に言えばCDで現物を購入するメリットとも言えます。
さて、気になるサブスクによるストリーミング配信のデメリットは以下の3つです。
- 音質が悪い
- 自分の所有にはならない
- インターネット接続が必要
①音質が悪い
通常のCD音楽データは、非常に高音質でデータ量が多く、データ配信には向かないデータの重さです。
実はストリーミング配信は、音質のデータを圧縮することで高速でデータを配信することができるんです。
この「データを圧縮」する代償として、音質がかなり劣化します。
普段、CD音源をオーディオやヘッドフォンで聴いている方は特に、音質の劣化が気になるでしょう。
僕も音楽制作をやっていたので、音質の劣化にはとても敏感でして(苦笑)やはりCD音源の方が好きです。
ただし、通勤中や家事の最中にスマホから聞く分には、全然気にならないと思います。
※ストリーミング配信会社によっては、高音質での楽曲配信のプランもあります。料金は当然高くなります。
②自分の所有にはならない
サブスクとは、Appleなどの配信サービスに定額料金を支払っている期間だけ、音楽を聴けるサービスです。
ということは、支払いを止めたら音楽を聴くことはできません(Spotifyの無料登録等は別です)
また0.1%くらいの確立で、B'z(というか所属会社)がサブスクの効果が認められないと判断すると、配信をストップする可能性もあります。
要するにサブスクは、定額料金を支払う期間だけ音楽データを借りているというイメージです。
CDで現物を購入するのとは違い、ユーザーの所有物にならないのです。
NetFlixで映画を観るのと、現物で映画のDVD/Blu-rayを買うのと同じイメージです。
③インターネット接続が必要
CDを端末にダウンロードして聴く場合と違い、ストリーミング配信では端末にデータが残りません。
つまり、音楽を再生する際、常にインターネット接続環境が必要となります。
データ量を気にされる方は要注意です。
以上3点が、サブスクによるストリーミング配信のデメリットです。
まとめ(結局、僕は今後CDも買う)
今回は、B'zのサブスク進出によるストリーミング配信開始についてまとめました。
サブスクを開始した最大のメリットは、いままでB'zをちゃんと聴いたことが無かった人がB'zファンになる可能性が高くなることです。
またB'zファンの利便性も向上する点もメリットです。
さらに、B'zの音楽の裾野を広げる意味でも、大きな出来事だと思います。
また、1990年代と異なり、現在はCDが売れる時代ではありません。
今後、B'zの新作でCD自体が販売されるかは不明ですが、僕個人的にはやっぱり現物は買います!
僕は、ジャケットから歌詞カードなどのデザインも含めて、ひとつの作品だと思っているので。
みなさんはどうでしょうか?
それでは、今後も一緒にB'zを応援していきましょう!