NEW LOVE

マイニューラブ【Ride on レビュー】

2019年5月29日

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31年目の新生B'zが解き放った新アルバム『NEW LOVE

1曲目のこの曲を聴くと、B'zの『NEW LOVE』に対する姿勢がわかるかもしれません。

 

さあ、今回の『178%本気の楽曲レビュー』はこちら↓↓

記事を書いた人

B'z Hot-LiNe 管理人

B'z Hot-LiNe 管理人

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  • 初めて買ったシングル
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  • 管理人も作詞作曲編曲の仕事を経験

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【NEW LOVEの真髄】

アルバムのトップを飾る曲には、B'zのお2人のアルバムに対する姿勢が表現されています。

 

例えば

  • 『DINOSAUR』の”Dinosaur”
  • 『C'mon』の”C'mon”
  • 『ACTION』の”純情Action”

などなど。

 

だから僕はある種の覚悟を持って”マイニューラブ”に挑みました。

”マイニューラブ”を聴くことでアルバム『NEW LOVE』の真髄に触れることが出来るはず。

そんなことを考え、歌詞カードだけを手にして聴きました。

 

さて”マイニューラブ”とはどんな楽曲なのでしょうか。。

【松本さんのNEW LOVEに対する姿勢】

◆リフ!リフ!リフ!

”マイニューラブ”は松本さんの爽快で豪快なリフで幕を開けます。

とにかくこのリフのフレーズが”マイニューラブ”全編通して何度も何度も繰り返されます。

(リフとは"リフレイン"="繰り返し"だから、当然と言えば当然ですが…)

 

イントロ、アウトロだけでなくBメロでもリフを弾きまくります。

洋楽ではよくある構成なんですけどね。

でもリフを何度も繰り返すことによって、フレーズが非常に耳に残り、脳みそにこびりつきます。

 

つまり、、、最高ってことです。

 

◆とにかく主張する

B'zの楽曲として珍しい構成だな~と思ったことがあります。

 

それは1番のサビ終わりです。

稲葉さんが”マイ・ニュー・ラブ”と唄いあげた後。。。

 

楽曲は一瞬、《無音》になります。

 

そして松本さんのソロのフレーズを合図に、リフへと繋がり”マイニューラブ”が再度スタートします。

こんな感じで、とにかく松本さんのギターが主張しまくっているんです。

 

そして『NEW LOVE』全曲を通して、松本さんは自由に奔放に豪快にギターを弾きまくります。

まるでロック少年のように…

 

これぞ松本さんの『NEW LOVE』に対する姿勢ではないでしょうか。


【稲葉さんのNEW LOVEに対する姿勢】

◆Ride on time

”マイニューラブ”の歌詞はちょっと抽象的です。

稲葉さんは雑誌BURRN!で「若さみたいなもの」をテーマにしたと語っていますが、これまた微妙な表現ですよね。。

確かに人を”愛しすぎちゃう”のを「若さ」と捉えることもできるかもしれませんが。

 

まあそんな時でも”Ride on time”(楽しんじゃおうぜ~的な意味)なんですよ。

 

いつまでも”ここにゃいられない”し、

 

Show must go on”(終わっちゃいないぜ~的な意味)なんだから。

 

こんな感じでここの歌詞だけを切り取ると「非常にポジティブな歌なのかな~」と思ってしまうのですが、そんなに単純ではなさそう

 

◆また歌声が聴ける幸せ

前述のBURRN!のインタビューによると、本曲”マイニューラブ”とアルバム『NEW LOVE』はリンクしていないらしいです。

 

ただ僕が思うに、、

”マイニューラブ”の歌詞には、アルバム制作に当たっての稲葉さんの感情が散りばめられてるような気がします(稲葉さんは無意識かもしれないですが…)

みなさんご存知のように『HINOTORI』ツアーで稲葉さんは体調を崩して「満足感がなかった」と仰っています(BARKSインタビューより)

 

そんなときってね、”なんの罪もない車窓の風景”ですら”泣けてくる”もんなんですよね。

 

でも、、だからこそ”感情のアップダウンこそ 生きていく原動力”と、稲葉さんがご自身を励ますように唄ってるのではないかと、僕は勝手に解釈しちゃいました。

 

そして”感情のアップダウン”の意味合いを持つ歌詞がアルバム『NEW LOVE』を通してたくさん見受けられます。

 

でも、、、

それでも稲葉さんは体調不良から戻ってきました。

決して大袈裟な表現ではないはずです。

そして再び僕たちにアルバムやライブで唄ってくれます。

 

この事実だけで稲葉さんの『NEW LOVE』に対する姿勢が感じられるのではないでしょうか。

 

新生B'zが奏でるアルバム『NEW LOVE』

”マイニューラブ”も収録されています。

あなたも松本さんと稲葉さんの『NEW LOVE』を大いに受け取ってみませんか?


★おもひで★

アルバム『DNOSAUR』で大活躍だったパーカッション。

”マイ・ニュー・ラブ”でも大活躍してます。




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