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B’z Hot-LiNeへようこそ!
31年目の新生B'zが解き放った新アルバム『NEW LOVE』
1曲目のこの曲を聴くと、B'zの『NEW LOVE』に対する姿勢がわかるかもしれません。
さあ、今回の『178%本気の楽曲レビュー』はこちら↓↓
記事を書いた人
- B'z ファン歴26年以上
- 1998年~ B'z Party会員
- 初めて買ったシングル
┗松本孝弘「THE CHANGING」 - 初めて参戦したLIVE-GYM
┗Brotherhood ツアー - 管理人も作詞作曲編曲の仕事を経験
B'zを最末端から応援します!
【NEW LOVEの真髄】
アルバムのトップを飾る曲には、B'zのお2人のアルバムに対する姿勢が表現されています。
例えば
- 『DINOSAUR』の”Dinosaur”
- 『C'mon』の”C'mon”
- 『ACTION』の”純情Action”
などなど。
だから僕はある種の覚悟を持って”マイニューラブ”に挑みました。
”マイニューラブ”を聴くことでアルバム『NEW LOVE』の真髄に触れることが出来るはず。
そんなことを考え、歌詞カードだけを手にして聴きました。
さて”マイニューラブ”とはどんな楽曲なのでしょうか。。
【松本さんのNEW LOVEに対する姿勢】
◆リフ!リフ!リフ!
”マイニューラブ”は松本さんの爽快で豪快なリフで幕を開けます。
とにかくこのリフのフレーズが”マイニューラブ”全編通して何度も何度も繰り返されます。
(リフとは"リフレイン"="繰り返し"だから、当然と言えば当然ですが…)
イントロ、アウトロだけでなくBメロでもリフを弾きまくります。
洋楽ではよくある構成なんですけどね。
でもリフを何度も繰り返すことによって、フレーズが非常に耳に残り、脳みそにこびりつきます。
つまり、、、最高ってことです。
◆とにかく主張する
B'zの楽曲として珍しい構成だな~と思ったことがあります。
それは1番のサビ終わりです。
稲葉さんが”マイ・ニュー・ラブ”と唄いあげた後。。。
楽曲は一瞬、《無音》になります。
そして松本さんのソロのフレーズを合図に、リフへと繋がり”マイニューラブ”が再度スタートします。
こんな感じで、とにかく松本さんのギターが主張しまくっているんです。
そして『NEW LOVE』全曲を通して、松本さんは自由に奔放に豪快にギターを弾きまくります。
まるでロック少年のように…
これぞ松本さんの『NEW LOVE』に対する姿勢ではないでしょうか。
【稲葉さんのNEW LOVEに対する姿勢】
◆Ride on time
”マイニューラブ”の歌詞はちょっと抽象的です。
稲葉さんは雑誌BURRN!で「若さみたいなもの」をテーマにしたと語っていますが、これまた微妙な表現ですよね。。
確かに人を”愛しすぎちゃう”のを「若さ」と捉えることもできるかもしれませんが。
まあそんな時でも”Ride on time”(楽しんじゃおうぜ~的な意味)なんですよ。
いつまでも”ここにゃいられない”し、
”Show must go on”(終わっちゃいないぜ~的な意味)なんだから。
こんな感じでここの歌詞だけを切り取ると「非常にポジティブな歌なのかな~」と思ってしまうのですが、そんなに単純ではなさそう…
◆また歌声が聴ける幸せ
前述のBURRN!のインタビューによると、本曲”マイニューラブ”とアルバム『NEW LOVE』はリンクしていないらしいです。
ただ僕が思うに、、
みなさんご存知のように『HINOTORI』ツアーで稲葉さんは体調を崩して「満足感がなかった」と仰っています(BARKSインタビューより)
そんなときってね、”なんの罪もない車窓の風景”ですら”泣けてくる”もんなんですよね。
でも、、だからこそ”感情のアップダウンこそ 生きていく原動力”と、稲葉さんがご自身を励ますように唄ってるのではないかと、僕は勝手に解釈しちゃいました。
そして”感情のアップダウン”の意味合いを持つ歌詞がアルバム『NEW LOVE』を通してたくさん見受けられます。
でも、、、
それでも稲葉さんは体調不良から戻ってきました。
決して大袈裟な表現ではないはずです。
そして再び僕たちにアルバムやライブで唄ってくれます。
この事実だけで稲葉さんの『NEW LOVE』に対する姿勢が感じられるのではないでしょうか。
新生B'zが奏でるアルバム『NEW LOVE』
”マイニューラブ”も収録されています。
あなたも松本さんと稲葉さんの『NEW LOVE』を大いに受け取ってみませんか?
★おもひで★
アルバム『DNOSAUR』で大活躍だったパーカッション。
”マイ・ニュー・ラブ”でも大活躍してます。