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となりでねむらせて【ごめん いつもありがとうレビュー】

2019年4月4日

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全世界のB’zサポーターのみなさん、どうも!

B’z Hot-LiNeへようこそ!

 

女性『私と仕事、どっちが大事なの!?』

 

男性『えっ…、、、どっちも、、ゴニョゴニョ

 

さあ、今回の『178%本気の楽曲レビュー』はこちら↓↓

記事を書いた人

B'z Hot-LiNe 管理人

B'z Hot-LiNe 管理人

  • B'z ファン歴26年以上
  • 1998年~ B'z Party会員
  • 初めて買ったシングル
    ┗松本孝弘「THE CHANGING」
  • 初めて参戦したLIVE-GYM
    ┗Brotherhood ツアー
  • 管理人も作詞作曲編曲の仕事を経験

B'zを最末端から応援します!

 【ギターとシンセサイザー、どっちが大事なの!?】

◆シンセサイザーを堪能♪

”となりでねむらせて”のサウンドで非常に印象的なのはシンセサイザーですね。

曲の出だしから終わりまで常にシンセサイザーが鳴っています。

 

現在のB'zのお2人なら

「よくわからない音(シンセサイザー)はいらない!」

って言いそうですね(笑)

 

でも90年初頭のバブル期を象徴するようなイケイケなアレンジで、改めて聴くと非常に面白いです。

◆サビでドカーーンッッとは…

TAK松本さんのギターも、基本的にはバッキングに徹しています。

存在感を示すのはギターソロとアウトロくらいです。

 

楽曲のアレンジとしては、サビでドカーーンッと盛り上がるわけでもなく、平坦でたんたんと進む印象です。

良い方に解釈すれば、楽曲が平坦なことで

僕ら聴き手は”歌詞”に1800%深く注目出来るわけです。

ただし、当時そこまで戦略的だったかは不明ですが。。

【稲葉さんの作詞テクニック爆発寸前】

◆男の言い訳…でも…

”となりでねむらせて”は稲葉さんの歌詞に注目です。

 

詩のテーマは女性『私と仕事とどっち大事なの!?』ってやつですね。

世の男性が女性に責められて困るやつですよ(笑)

ちなみにテーマはTAK松本さんが提案しています。

さすが、人生経験豊富な松本さん!

 

まあ「男性と女性は違う生き物」と考えている僕としては、"男の言い分"と"女の言い分"が両方あって、どっちが悪いってことじゃないと思っています。

 

でも仕事を優先してしまっても、

ちょっとした時間に電話一本すればいいのにね(笑)

 

世の女性たち、ごめんなさい。。

 

それでも最後の歌詞

 

ごめん いつもありがとう I love you

 

これは世の男の本当の本当の本音なんです。

 

◆肝は”〇〇言葉”

”となりでねむらせて”は稲葉さんの歌詞に注目と書きました。

それは稲葉さんが新しい作詞テクニックを披露しているからです。

 

その新しいテクニックとは……??

 

 

”話し言葉”

 

 

はい、話し言葉なんです。

 

2番のAメロ・Bメロの歌詞に注目しましょう。

 

反省してます

 

ウデ上げたね 最高cooking

 

ほら全部たいらげたよ

 

あの娘って誰のこと?違う、違うよ関係ないよ

 

これ全部、主人公の男と彼女の会話なんだよね。

それをそのまま歌詞にして唄っています。

 

いわゆる”ですます調”ってのも含まれてます。

 

やったぜ稲葉さん!!

 

"ウデ上げたね 最高writing"

 

徐々に自由な作詞、自分を表現する落としどころを掴んできた稲葉さん。

庶民感溢れる作詞と極太ROCKサウンドが融合したとき、B'zは新たなステージへ立つことができるようになります。

 

現在の稲葉さんの歌詞の原点とも言える”となりでねむらせて”

 

CDで聴くならこちら↓↓からどうぞ。

 

★おもひで★

サビで盛り上がらない曲は苦手でした…ええ




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