BREAK THROUGH LADY-GO-ROUND

LADY-GO-ROUND【溶けるような極上レビュー①-楽曲編-】

2017年12月8日

本ページにはプロモーションが含まれます。

全世界のB’zサポーターのみなさん、どうも!

B’z Hot-LiNeへようこそ!

 

”BAD COMMUNICATION”で大ブレイクを果たしたB'z

そして、これが勝負の…

 

さあ、今回の『178%本気の楽曲レビュー』はこちら↓↓

記事を書いた人

B'z Hot-LiNe 管理人

B'z Hot-LiNe 管理人

  • B'z ファン歴26年以上
  • 1998年~ B'z Party会員
  • 初めて買ったシングル
    ┗松本孝弘「THE CHANGING」
  • 初めて参戦したLIVE-GYM
    ┗Brotherhood ツアー
  • 管理人も作詞作曲編曲の仕事を経験

B'zを最末端から応援します!

【完成したB'z楽曲スタイル】

◆ついにきたか…

1stアルバム『B'z』

2ndアルバム『OFF THE LOCK』

そして、B'zブレイクのきっかけ

ミニアルバム『BAD COMMUNICATION』

  • これらの楽曲制作を通して
  • いろいろな試行錯誤を通して
  • いろんな失敗も糧にして

ついに本楽曲”LADY-GO-ROUND”で

初期B’zとしてのスタイルが確立されました。

 

ま、僕が勝手にそう思ってるだけかもしれませんが…

でも”LADY-GO-ROUND”の楽曲の流れは素晴らしいですよ。

 

◆こんな楽曲よ♪♪イントロ~サビ

”LADY-GO-ROUND”は、

不思議なシンセサイザーのイントロで幕を開ける。

続けてサビの”こひしかるべき”の歌メロをなぞるシンセサイザー。

軽快なメロディに絡むTAKさんのギターの音。

 

イントロが終わり

Aメロは目立つギターは入っていないが、

BメロからTAKさんのディストーションギターが入り、

”LADY-GO-ROUND”の熱は徐々に盛り上がっていきます

そしてBメロ終わりにドラムが半拍入ります。

 

これ、半拍ってのがミソかな、と。

 

もしドラムが1拍あると、Bメロまでの最高の盛り上がりがサビ前で冷めちゃうんだよね

そして”LADY-GO-ROUND”はとうとうサビに突入する!



◆こんな楽曲よ♪♪サビ~

サビのキモは”LADY-GO-ROUND”のメロディの”ROUND”でしょう。

稲葉さんの声の一番響きが良いところが”ROUND”のところでしょう(たぶんhiA)

 

また、サビは”こひしかるべき…”の場面で2段階構成になっています。

これも今後のB'zの楽曲で頻出する構成です。

 

そして間奏を挟み、2番へ突入。

 

2番も基本は同じテンポで進んでいくのですが、

先ほどのサビの2段階構成でひとひねりあります!

 

2度目の”こひしかるべき…”から半音高く転調させているのだ!

 

ココですよココ!

 

ここで聴いている人が退屈にならず、

むしろグーーーッと曲に引き込まれるのです。

 

◆俺の出番だ、と言わんばかりの…

転調した“こひしかるべき”の直後

TAKさんが『稲葉!俺の出番だ!』と言わんばかりに、

端麗でメロディアスなギターソロを披露してくれます。

 

一通りギターソロで盛り上がった後、

ギターソロ明けは静かに”こひしかるべき…”と唄わせ

聴いている側も少しテンションが落ち着くのですが、

ここからジェットコースターが急に落下するが如く

最後のサビに突入し、テンションは超絶アップ!

 

アゲアゲのテンションをキープしたまま、

アウトロではまたまたTAKさんが華やかなギターソロを披露し、

ラストの”round round…”で曲は終了する。



【まとめ】

◆成長度120%増し

贔屓目に見ずとも、B'zの楽曲のクオリティ成長度は急カーブを描いて上昇しています。

  • 稲葉さんの一番いい声が出るメロディ
  • 聴き手のテンションを見事にコントロールするアレンジ
  • スキのないTAKさんのギターワーク

”LADY-GO-ROUND”で初期B’zのスタイルが確立されたと言っていいでしょう。

 

では、次の記事では

”LADY-GO-ROUND”の歌詞をレビューします。

[blogcard url="https://bz-hotline.com/sg03-1-2/"]

それでは!

 




  • この記事を書いた人

soundmetals925

-BREAK THROUGH, LADY-GO-ROUND