全世界のB’zサポーターのみなさん、どうも!
B’z Hot-LiNeへようこそ!
何をやるにしても
燃え尽きたいか…
燃え尽きたくないか…
僕はいかなる状況におかれても、燃え尽きる人でありたい……なんてね!
さあ、今回の『178%本気の楽曲レビュー』はこちら↓↓
記事を書いた人
- B'z ファン歴26年以上
- 1998年~ B'z Party会員
- 初めて買ったシングル
┗松本孝弘「THE CHANGING」 - 初めて参戦したLIVE-GYM
┗Brotherhood ツアー - 管理人も作詞作曲編曲の仕事を経験
B'zを最末端から応援します!
【声明】
◆2年ぶり
【声明】はB'zファンが待ちに待ったシングルです。
2017年現在、我らがB'zは
日本音楽界の超超超大御所ですので、
「そんな易々とシングルなんぞ出さんぞ!」
というスタンスです。
(CDが売れない音楽業界の現状もあると思いますが)
というわけで、
今回のシングル「声明 / Still Alive」は
52th Single「RED」以来なんと、
約2年ぶりのシングルリリースとなったわけです。
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◆コレクター目線
B’zも時代の流れに伴って、CDリリースの際は様々な種類の特典が付くようになりました。
僕としてはB'zの楽曲をコレクター目線で語るのは邪道だと思っているので、
いや、もっと素晴らしいサイトがあるので(笑)
コレクターの方はそちらをご覧ください!!
【ひと味違うアレンジ】
◆30秒
"声明"はパワフルなドラミングから始まります。
続いてギター、ベース、キーボードが加わりアクセントをつけます。
力強いドラミイングに
パーカッションを織り交ぜ
リズミカルさが倍増したところに
TAKのリフが炸裂。
この間、30秒
この30秒で今までとひと味違うB'zを予感しませんか?
◆松本×稲葉のユニゾン
ではもう少し聴いてみましょう。
Aメロで稲葉さんのボーカルが入ります。
ここで今までのB'zなら
松本さんのギターは
バッキングに徹します。
しかし、この"声明"では
リフの流れそのままに
稲葉さんのボーカルのメロディを
そのままユニゾンで弾き倒します。
ここです!ここ!
これが今までの楽曲と違うところです。
予感的中!!
これがB'zの新しい一面なんです。
◆常にチャレンジ
B'zが30年も第一線で活躍し続ける理由。
全部上げるとキリがないのですが(笑)
1つ言えることは
「常にチャレンジ」
していることだと思います。
普通はですね、、、、
変化するのって面倒だし怖いんですよ。。
だってB'zって
変化しなくても充分の実績があるんですから(笑)
では具体的に、
今までのB'zと何が変わったのでしょうか?
◆アレンジャー「YT」さん
16th Album「ACTION」からでしょうか。
アレンジャーには寺地秀行さんを起用していました。
そして寺地さんは数々の名アレンジをしてくれました。
特にピアノや弦楽器のアレンジは最高です!
しかし松本さんは自分たちの刺激のために、
数年のサイクルでアレンジャーを変更します。
そして今回初めてアレンジに参加したのが
「YUKIHIDE "YT" TAKIYAMA」氏です。
"声明"はじめアルバム「DINOSAUR」に関して
「YUKIHIDE "YT" TAKIYAMA」氏の功績は
非常に大きかったようです。
YT氏は氷室京介さんの
サポートギタリストをされている方で、
ロックなアレンジには定評のある方です。
おそらくですが、
TAK松本氏の魂に宿ったロック魂がYT氏に触発され、
"声明"で見られる新しいギタープレイを生み出したのではないかと
私は勝手に思っています。
【稲葉浩志】
◆"声明"というタイトル
ここまでは"声明"のアレンジについてレビューしてきました。
ここで稲葉さんの歌詞についてですが。。
長年、B'zお聴きの皆さんは、
稲葉さんの言葉選びやタイトル選びに慣れていると思います。
そして、世間一般的にも
いまさらながら稲葉さんの歌詞を
敢えて「すごい!」と
褒められることも少なくなっています。
だって素晴らしいのは明白ですから。
でも良く考えてみてください。
この楽曲のタイトル
"声明"
このタイトル、最高じゃないですか?
◆デビュー29年でもなお…
"この度私は変わります"
サビの最初にこの一節があります。
B'zのバンドとしてのアティテュードとして
「常にチャレンジ」
というのは、既に記しました。
そしてこの楽曲で稲葉さんも
B'zとしてのアティテュードを歌詞に記しました。
"この度私は変わります"
これはなかなか書けることではないですよ。
デビューから29年も
浮き沈み激しい音楽業界で生き残り、、
積み上げてきた
- 実績
- 技術
- 経験
- プライド
それは誰にも負けないでしょう。
もしかすると"変化"は必要ないし、
"変化"するのは非常に怖いことかもしれません。
それでもなお
"変化"することを選ぶ。
そんな稲葉さんの"声明"に
身が引き締まる思いになりました。
【まとめ】
◆ファンとしての"声明"
B'zのお二人は
「自分たちが敢えて"変化"すること」と
「周りの環境が"変化"すること」を恐れず
音楽を作り続けてくれると思います。
そこで僕たちファンとしては
これまで通り変わりなく
B'zを応援していこうと思います。
月並みですが、、
それが僕なりの"声明"です。
★おもひで★
"LIVE DINOSAUR"でのパフォーマンスを見て、マリリンマンソンを思い出しちゃった…