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「ダイナソー」
英語のつづりは
「D・I・N・O・S・A・U・R」
学生時代にDINOSAURが発売されてたら
英語のつづり完璧だったのにな~(笑)
ってことで今回の『178%本気の楽曲レビュー』はこちら↓↓
【The Only Surviving Hard Rock Band】
◆B'zを取り巻く環境
誰もが待ちわびたこの日
2017年11月29日
B'z 20th Album「DINOSAUR」リリース
1988年のデビューから約30年
積み重ねたキャリアは他の追随を許さない。
誰もが認め
誰もが憧れ
誰もが尊敬の念を持つ
時の流れと共に、
音楽業界の事情も変化。
インターネットの発達とともに
CDは売上は減少。
Pro Tools等の音楽ツールの発達とともに
音楽は誰でも作れ、大量生産の時代に。
そんな音楽を取り巻く変化の中でも
B'zは独自のスタイルを貫き続けています。
そしていつの頃からか、B'zはこう評され始めました。
【The Only Surviving Hard Rock Band】
◆DINOSAURとは
ここからは気軽にレビューを書いていきます。
今回のアルバムを制作するにあたって
稲葉さんはB'zのことを
"DINOSAUR"と表現しました。
"DINOSAUR"とは
みなさんご存知の通り
"恐竜"という意味があります。
また、僕は知らなかったのですが
"恐竜"が転じて
"古くて時代遅れ"なもの
という意味もあるそうです。
長年のB'zファンの方は
よくご存じかと思いますが、
松本さんと稲葉さんは
こういった自虐的な言葉を用いて
自分たちの状況や立場を表現し、
いい意味で楽しむという習性(笑)があります。
そして今回のアルバムを制作するにあたり
B'z自身やB'zを取り巻く環境を鑑みて、
この"DINOSAUR"という言葉を
そのままタイトルにしました。
【松本孝弘】
◆ギターの圧
今回は「DINOSAUR」の幕開けを飾る1曲
タイトルナンバーの"Dinosaur"をレビューします。
"DINOSAUR"にちなんで
つまり、古い表現で言うところの
「レコードに針を落とした瞬間」
そう、曲が始まった瞬間から
"Dinosaur"の世界観に圧倒されます。
まるで恐竜がそこにいるような轟音のギター
そして古代を思わせるようなシンセサイザーの音色
何本のギターを重ねているのだろう…
何本のギターを試したのだろう…
何個のアンプを試したのだろう…
どういうエフェクターを使ったのだろう…
どのくらい時間がかかったのだろう…
僕ら聴き手の妄想は膨らむばかりですが、
簡単にまとめるなら
そんじょそこらのバンドとは音圧が全然違う!
ってことですよ。
まさにTAK松本さんのギターの
圧
圧
圧
「Magic」の1曲目「Introduction」でも
TAK氏のギターのみを重ねた曲を披露してくれたが、
"Dinosaur"のイントロ部分は
そのウン十倍も増して、
凄まじい音の塊となっています。
◆TAKの本気
今作「DINOSAUR」全曲を通じてですが、
天才TAK松本氏のギターへの
チープな言葉でいうところの
「情熱」がすごいです。
ケチのつけどころがありません。
B'zを熱心に聴いたことがない
もしくは
「B'z=ultra soulでしょ」
みたいな若い人たちが聴くと
必ず圧倒されると思います。
これがハードロックだ
これが日本のハードロックだ
これがB'zの音楽だ
TAK松本さんの
・自信
・プライド
はたまた
積み重ねたキャリアからくる
"余裕"さえも感じられる
最高のギターワークとなっています。
【稲葉浩志】
◆本当の想い
"Dinosaur"に込めた稲葉さん想いとは…
B'zを"Dinosaur"と例え、
"Call me a Dinosaur"
そして
"A lonely dinosaur"
と唄う。
自分たちB'zを
ある意味古臭い、
捉え方によってはダサいものとして
自虐的に唄っているが、
その中には確固たる自信が伺えます。
俺たちって…古い?
俺たちって…ダサい?
俺たちって…過去の遺産なの?
で、、、
だから何?
…みたいな(笑)
俺たちB'zは
周りがどんなに変化しようと
今までも
これからも
築き上げた独自のスタイルで
生きていきますよ!
といった想いを
勝手に感じ取りました。。
◆本当の声
稲葉さんが磨き上げた歌唱力。
誰にも好き嫌いはあれど、
その歌声を称賛しない人はいないでしょう。
"Dinosaur"での聴きどころとしては、
サビの"Dinosaur"を唄う際の倍音です。
稲葉さんの倍音の使い方、
表現の仕方はもはや神の領域です。
音楽的な面では
サビのボーカルをダブルに重ねることで
TAK氏が奏でる
とんでもなくハードなギターや
超強力なリズム隊に負けないくらい
強烈な存在感を放っています。
【まとめ】
「B'zのアルバムは最新作が最高傑作」
これはいつも僕が勝手に言っていることですが…
今回のアルバム「DINOSAUR」も
B'z史上最高傑作を更新してしまったようです。
アルバムのタイトルナンバー
"Dinosaur"を聴き終えた瞬間
それは確信に変わりました。
とにかくB'zのエネルギーに圧倒され
"Dinosaur"の5分11秒は
僕の人生で一番短く感じる時間でした。
DinosaurのMusic Videoが公開された時の興奮は↓↓の記事をどうぞ
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★おもひで★
自虐は自身の裏返しじゃね?って思ったっす。